置かれた場所で咲きなさい

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著者 : 渡辺和子
  • ¥ 1,028
  • 幻冬舎 (2012年4月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344021747

置かれた場所で咲きなさいの感想・レビュー・書評

  • 心をリセットするために、私はこの本を開く。
    著者 ノートルダム清心学園理事長 でシスターの渡辺和子さんが、人生の中で触れてきた大切な言葉を紹介、解説する。

    すべての節が、まず気づきの言葉、そして、その言葉の解説もしくはその言葉にまつわるエピソード、最後にもう一度それらを踏まえた、大事な言葉という構成で
    できている。

    言葉というのは、受け手の置かれた状況、その時の気持ちなどによって、受け取り方が違ってくると思う。
    時折本書を開き、その時、言葉がより強く心に残ったら、それは自分の言葉になるかもしれない。

    「置かれた場所で咲きなさい」
    もうすこし早くこの言葉に触れて、考える時間があれば、違った人生を送ってきたかもしれないなと、少しの後悔とともに思ったりもする。

  • ・神が植えたところで咲きなさい。
    →咲けない時は、根を下へ下へとおろす。

    ・ひま→日間
    仕事も大切だが、支配されてはいけない。

    ・苦しい峠でも必ず下り坂はくる
    →失敗や挫折が最高の教師。(P24)

    ・現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。(P27)

    ・委ねる
    ①相手を信頼する
    ②“丸投げ”するのではなく、要所要所でチェックする
    ③結果が良かったら、その人の功績
    悪かったら、自分が悪者

    ・こまった時に思い出され
    用がすめば すぐ忘れられる
    ぞうきん
    台所のすみに小さくなり
    むくいを知らず
    朝も夜もよろこんで仕える
    ぞうきんになりたい (P33)
    →自分がしてほしいことを、人に与えなさい。

    ・私からの微笑みを無視する人がいた
    →“神様のポケット”に入った。(P41)

    ・子どもに何かを伝えるのに言葉はいらない。
    ただ、誠実に努力して生きていくだけでいい。

    ・まず考える→感じる余裕を持ち→その後に行動する→「一人格」(P54)

    ・出会っただけでは信頼関係を結べない。
    「このご縁を大事にしよう」という気持ち。

    ・臥薪嘗胆、隠忍自重
    「4秒すら待てない私」
    待つことで心にゆとりが出来る。(P78)

    ・目標を立てることは易しくても、達成への道のりは険しく、倒れることもある。
    歩き続けること、倒れたら立ち上がって、また歩き続けることが大切(P84)

    ・希望を持ち続ける(P88)

    ・悩みは嘆いた分だけ大きくなっていく。

    ・冬が来たら
    冬のことだけ思おう
    冬を遠ざけようとしたりしないで
    むしろすすんで 冬のたましいにふれ
    冬のいのちにふれよう
    冬が来たら
    冬だけが待つ
    深さと厳しさと 静けさを知ろう (P115)

    ・土の中の水道管
    高いビルの下の下水
    大事なものは表に出ない 相田みつを

  • タイトルに惹かれてずーーーっと前から一度読んでみたいなと思ってました。最初は「『自分はこんなところで満足してられない』と思って現状に不満を抱いたままいるより、今自分が置かれている場所で精いっぱいできることをやりなさい」という意味かと思っていました。大学への不本意入学者の話もあったので、あながちはずれではなかったようですが、どちらかというと「現在というかけがえのない時間を大事にしましょう」と言う意味だったようです。これも納得。

    以下、気になった言葉いろいろ。

    ・神は力に余る試練を与えない
    「JIN」を思い出しました。「神は乗り越えられる試練しか与えない」ですよね。この言葉好きです。

    ・親の価値観が子どもの価値観を作る
    ドキドキ・・・・^^;

    ・いい出会いにするためには、自分が苦労して出会いを育てなければならない

    ・苦しいから、もうちょっと生きてみよう

    ・老いは人間を個性的にするチャンス

    ・100%信頼してはダメよ。98%にしなさい。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておきなさい

  • 本当にちょっとしたこと。物事を見る側面を変えるだけ。なのに深い。5分後には忘れそうですが、今はこういう心持ちで生きたいと言う気持ちになってます。

  •  図書館でなんとなく手にして読んだ後、シスターがテレビにご出演されているのを拝見。やっぱり手元に置いておこう~と購入してから、数年前子どもが幼稚園から持って帰っていた「心のともしび」に寄稿されていたあのシスターだっっ!!とようやく気付きました。
     優しい言葉一つ一つがすっと心に入ってくる文章、心に留めておこうと、記事を切り抜いていたのです。それが一冊の本になったんですもの、それは手元に置いておかなきゃです。

     『時間の使い方は、そのままいのちの使い方になる』

     『一生の終わりに残るものは、我々が集めたものでなく、我々が与えたものだ』

     そして。

     『神は決して、あなたの力に余る試練を与えない』
     自分の力ではどうにもならない試練が立ちはだかった時、本当だろうか?と思ったけれど、その続きの言葉に納得しました。
     『試練に耐えうる力と逃げ道をきっと備えていてくださる』そうか、ちゃんと逃げ道があったからこそ、私はあそこから前へ進んでくることが出来たんだ・・。

     置かれたところで咲く。咲くということは、仕方がないと諦めることではなく、自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることによって、神が、あなたをここにお植えになったのは間違いでなかったと証明すること。どうしても咲けない時は、無理に咲かなくてもいい。その代わりに根を下へ下へと降ろして、根を張るのです…。
     境遇を選ぶことはできなくても、生き方を選ぶことはできる。ブツブツ言う前に、出来ることをしよう!時々手に取って、自分を省みる機会をつくろうと思います。

  • マザーテレサの話のくだりにはちょっと涙腺が緩んでしまいました。この本読んだ後、金スマに渡辺和子さんが出てらして、すごく清い人だと思いました。シスターの清々しさって一体どこから来てるんだろう。そう思い再読。やっぱり神様を信じるか信じないかで随分違うんだってことだけわかりました。

  • 心を育てることについて、忘れないでいたい

  • 母よりクリスマスプレゼントにて。備忘録。
    いま読むのはつらすぎた。
    命についても改めて考えることとなる。

  • 半分はキリスト教の教え
    しかし、仏教、ユダヤ教も含め、人生に役立つ教えは多い。
    一つの小さな死(種)が、次の命を育てる。

  • タイトルがいちばん心に響く。

  • 金スマでみたことがきっかけで購入
    なかなか実践は難しいな、と思うこともたくさんあるが、どれも共感はできるし、人として生きていく上で心がけたいと思えることばかりだった。

  • 夜中に不安な事を考えてはいけない。
    って、誰かが言ってたけど、
    本当にそうである事を実感した。

    最初小さかった不安の種はどんどん膨らんでゆき、
    やがて私は
    夫に見捨てられ、子供達にも去られ、
    ひとりぼっち、で生きてゆく事に…。
    ああっ、怖い、怖い。
    ひとりぼっちでどうしよう…。
    そうだ。修道院に入れてもらおう!
    と、
    私を入所させてくれる修道院をこんな真夜中に
    NETで探し始め出したのだ。

    だが、
    延々検索したものの、私を入所させてくれる修道院はみつからず、諦めかけていたその時、著者の名が目に入った。
    (あ。この方、修道女だったんだ。)

    見覚えのある著者が書かれた本に興味が湧き、
    修道院の扉よりも容易く、万人を受け入れてくれる本の扉を開いて、その空気に触れてみる事にした。

    最初、彼女は祭壇の上から話す人なのかな…
    と、思っていた。

    だが、よくよく話を聞いていると、
    読者の横にいて、にこっ、と微笑んでいる。
    (様な印象。)

    一緒に横並びになって、
    神の教えを学んできましたよ…
    守ってきましたよ…
    もう、いいおばあちゃんになりましたが、
    それで良かったなぁと信じている事、
    ちょっとお話させてもらってもいいかしらね?

    と、言う思いと声が聞こえてくる様な優しい本だった。

  • 「時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方」

    「こんなはずじゃなかった」って無駄に時間を過ごしている暇はない。

    不平不満ばかりの私を改めよう。「私が変わる」しかない。どんなところに置かれても、花を咲かせる心を持ち続けよう。

  • 落ち込んだ時、くじけそうな時に読むと前向きになれる。

  •  辛いとき、
     壁にぶち当たったとき、
     どん底まで落ちたとき、
     追い風が向かい風に変わったとき、
     希望と異なる道を進まなくてはいけなくなったとき、
     そんな時に一読したい一冊。

     今置かれた環境・状況を受け入れて、そのうえでどういう心構えでいればよいかを教えてくれる本だと思う。

     「神は力に余る試練を与えない」
     「人生にポッカリ空いた穴から、これまで見えなかっ たものが見えてくる」
     「希望には叶わないものもあるが、大切なのは希望を 持ち続けること」
     など、心に留めておきたいフレーズに沢山出会うことができた。

     叶わない希望は、神様が、叶わない方が良いと判断したのだと思いたい。例えば希望する職業に就けなかったとして、実はその職業に就くにあたって、その時点では気づいていない致命的な欠点があったとか。
     

  • これからも度々読み返したい。
    心が穏やかになる本でした。

  • ・まず考え、次に感じ、その後に行動する。
    ・何もできなくてもいい、ただ笑顔でいよう。
    ・一生の終わりに残るものは、
    我々が集めたものではなく、我々が与えたものだ。
    ・大切なのは「人のために進んで何かをする」こと。
    ・相手を生かす、
    ぬくもりある言葉を使える自分でありたい。

  • 「時間の使い方は、そのままいのちの使い方なのですよ。置かれたところで咲いてください。」

    信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。

    大切なのは「人のために進んで何かをする」こと。

  • 付箋5か所。お父様のエピソードは知っていたけど、読んでいたら危うく泣きそうになったので自宅で読みました。

    シスターは神の代理人のようなもので腹なんて立たないだろうし、いつも冷静できびきび、笑顔を絶やさず。来る者拒まずという精神を持つように修行しているだろうから(←私の勝手なイメージ)、『キレそうになる』という本音にクスット笑えて、好感が持てた。


    導かれるかのように進み続ける人生。人それぞれ道は違うけど背負っているものはあるんだよね…。しみじみと読了。


    「咲けない日もあります」という言葉にホッとしたり。言葉が見つからない時はそばにいて手を握ってあげるだけでいいのだと心にしみた。


    ブックリサイクルで入手したけど、これはうちの本棚に置いておこうと思う。読み返すことがあるかもしれない。

  • 再、再読。
    良い本は最低でも7回くらいは読んで、それを実行出来るようにする、のだそうだ。

    この本はそれに値する本だと思う。

  • キリスト教に基づいて、置かれた場所で咲く本。キリスト教の道徳観受け入れる人ならサイコーの本

  • 悪くはないが、書かれている内容はほかの本でも見られる真っ当なことなので、手放しで絶賛するほどいい本でもない。ただ作り方としてうまいのは、書き出しの文章でガッチリ読者の心をつかんだことと、この本のサイズ感。この手軽さと、何度でも繰り返し読めるくらいのボリュームがあるからこそ、多くの人に「読んでみようかな」という気持ちを引き起こさせるのではないだろうか。あと、ニーチェの言葉が出てきたのもちょっと意外な感じがした。ほんのちょっとだけどね。

  • 『置かれた場所で咲きなさい』というタイトルにまず強く惹かれ手に取りました。

    誰の人生にも起こりうる挫折や困難。でも見方を少し変えることで先に待つものが変わっていく。生きていく指針になりそうな素敵な言葉にたくさん出会えました。

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置かれた場所で咲きなさいの作品紹介

時間の使い方は、そのままいのちの使い方。置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。「こんなはずじゃなかった」と思う時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。

置かれた場所で咲きなさいのKindle版

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